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メタルとオーケストラの融合【シンフォニックメタル名盤おすすめ10選】

ハードロック/ヘヴィメタル
  • シンフォニックメタルってどんなジャンル?
  • ネオクラシカルメタルとは違うの?
  • 名盤をまとめて教えてほしい

こんな疑問にお答えします。

この記事は元外資系CDショップのメタルバイヤーでメタル歴25年のゆうきち@yukichi_campが書いています。

まずはシンフォニックメタルとは?からざっくりと解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

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シンフォニックメタルとは

【交響曲=シンフォニー】のようなオーケストラを導入したヘヴィメタルのことを言います。

とは言っても、本物のオーケストラを使用することは少なく、シンセサイザーやサウンドエフェクトなどでオーケストラ風に装飾することがほとんどです。

なかにはオペラのような歌唱や合唱を取り入れるバンドも。

◆ネオクラシカルメタルとの違い◆
ネオクラシカルメタルがバンドサウンドでクラシカルに演奏するのに対し、シンフォニックメタルはバンドサウンドにオーケストラをトッピングすると考えると分かりやすいです。

歴史

シンフォニックメタルは90年代中盤以降、下記ジャンルから発展していきました。

古くは1970年代からDEEP PURPLEやプログレッシヴロックバンドなどがロックとオーケストラの融合を実践してきましたが、ヘヴィメタルの世界で初めて大胆にオーケストラを導入したのはスウェーデンのTHERIONと言われています。

もともとデスメタルバンドとしてスタートしたTHERIONは1996年リリースの5th「Theli」でオペラティックなコーラス隊を導入するなどシンフォニックメタルといえるサウンドを構築。

また、同じく1996年にジャーマンメタルバンドRAGEもプラハ交響楽団とのコラボ作「Lingua Mortis」をリリースしています。

このあたりからヨーロッパを中心に「ヘヴィメタルとオーケストラの融合」への関心が高まっていきます。

翌1997年には現代シンフォニックメタルの重要バンドである以下の2組がデビュー。

  • WITHIN TEMPTATION
  • NIGHTWISH

WITHIN TEMPTATIONはゴシックメタルに、NIGHTWISHはメロディック・スピードメタルにそれぞれシンフォニック要素をミックス。

両者とも強力な女性ヴォーカリストを擁し、【女性ヴォーカル+シンフォニックメタル】というスタイルは後続のシンフォニックメタルバンドの雛形となりました。

2003年にはアメリカのEVANESCENCEがニューメタルサウンドにゴシック要素を取り入れたデビュー作「Fallen」で大ブレイク。メタルシーンを超えた幅広い層から支持され、シンフォニック/ゴシック系メタルの認知に貢献します。

この流れにWITHIN TEMPTATIONやNIGHTWISHを筆頭としたシンフォニックメタル勢も乗り、世界的に人気を拡大していきました。

おもな特徴

  • 荘厳
  • 暗い
  • 泣きのメロディ
  • ドラマティック
  • 女性ヴォーカル
  • ゴシックメタルとの融合
  • メロディック・スピードメタルとの融合
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シンフォニックメタルおすすめの名盤10選

1. WITHIN TEMPTATION「The Heart Of Everything」(2007)

オランダ出身のシンフォニック/ゴシックメタルの最高峰による4th。

重厚なサウンドはそのままに、叙情的かつキャッチーな歌メロを強化した名盤。

シャロン・デン・アデルの美しくも儚いヴォーカルは鳥肌もの。

おすすめ曲:1、2

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2. NIGHTWISH「Oceanborn」(1998)

フィンランド出身のシンフォニックメタル代表格の2nd。

ターヤ・トゥルネンのソプラノヴォイスが舞う、クラシカルなメロディックスピードメタルはインパクト絶大。

次作以降、洗練されていき商業的成功を得るが、勢いは本作がイチバン。

おすすめ曲:1、4

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3. KAMELOT「Karma」(2001)


アメリカ出身ながら非常に欧州的なサウンドを鳴らすバンドの5th。

幻想的なメロディとドラマティックな構築美に満ちたメロディックスピードメタルは悶絶必至。

ロイ・カーンの妖艶な歌も説得力に溢れている。

おすすめ曲:2、3

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4. RHAPSODY「Legendary Tales」(1997)

イタリア出身のシンフォニックメタルバンドの1st。

RPGやファンタジー映画のサウンドトラックような、大仰で劇的なサウンドに思わず赤面。

本作でシンフォニックメタルのひとつの型を作り上げた功績は大きい。

おすすめ曲:2、3

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5. THERION「Theli」(1996)

スウェーデン出身のシンフォニック/ゴシックメタルバンドの5th。

前作まではデスメタルといえる音楽性だったが、本作では大胆にオペラ合唱隊を加えて脱デスメタルを完了。

シンフォニックメタルというジャンルの確立に貢献した重要作。

おすすめ曲:2、8

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6. DARK MOOR「The Hall Of The Olden Dreams」(2000)

スペイン出身のメロディックスピードメタルバンドの2nd。

異臭騒ぎが起きるほどのクサいメロディをまき散らしながら、2バス連打で疾走する名盤。

未整理な部分も多いが、高揚感はハンパない。

おすすめ曲:3、8

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7. AFTER FOREVER「After Forever」(2007)

オランダ出身のシンフォニック/ゴシックメタルバンドの5th。

モダンかつヘヴィなサウンドと壮麗なアレンジの対比が見事な一枚。

表現力豊かな歌を聴かせるフロール・ヤンセンはその後NIGHTWISHに加入。

おすすめ曲:2、5

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8. EPICA「Design Your Universe」(2009)

オランダ出身のシンフォニックメタルバンドの4th。

シモーネ・シモンズの可憐なヴォーカルと壮大かつ繊細なメロディが大きな魅力。

デスヴォイスをフィーチャーしたアグレッシブなサウンドも良い。

おすすめ曲:2、3

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9. ANCIENT BARDS「The Alliance Of The Kings」(2010)

イタリア出身のシンフォニックメタルバンドの1st。

RPG「ファイナルファンタジー」に影響を受けたという壮大でドラマティックな音世界。

同郷のRHAPSODY直系のサウンドだが、メロディの煽情力はこちらが上。

おすすめ曲:2、4

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10. TWILIGHT FORCE「Tales Of Ancient Prophecies」(2014)

スウェーデン出身のメロディックスピードメタルバンドの1st。

透明感溢れるメロディと強力な疾走感にファンが歓喜した新世代バンド。

自ら「アドベンチャーメタル」と名乗るだけのことはあるワクワク盤。

おすすめ曲:1、2

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【シンフォニックメタル名盤10選】まとめ

以上、シンフォニックメタルの名盤を紹介しました。

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